旧保母歯科医院（恵那市明智町）概要： 旧保母歯科医院は大正末期から昭和初期に建てられたもので、 木造２階建、外壁はモルタル仕上げとタイル貼を巧みに使い分けています。屋上には高くパラペットを掲げ中央部を特徴ある意匠にすることで建物の正面性を強調し、小庇の持送りやベランダ、敷地境界線に積み上げられた高塀（ウダツ風）など当時の洋風建築の要素が取り入れられています。内部は１階が待合室、電話室、２階が治療室、技工室で構成されています。旧保母歯科医院は当時の洋風建築の遺構として貴重な存在で良好な町並みに大きく寄与しています。
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