恵那市(歴史)概要: 恵那市は古くか交通の要衝として発展した地域で7世紀には当地域の中心地的な役割を果たしていました。鎌倉時代に入ると京都と鎌倉を繋ぐ鎌倉街道が開削され、江戸時代にはそれをなぞった中山道の46番目の宿場町である大井宿として発展しました。
大井宿は主に尾張藩に属し、江戸時代後期には本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠41軒、家屋110軒と発展し、幕末には和宮が本陣を休息で利用しています。特に中山道の難所の1つでもある十三峠を控え下街道の分岐点でもあった為、多くの旅人が利用したり物資の集積場にもなり大きく発展、町も横町、本町、竪町、茶屋町、橋場の5町が形成されそれぞれが枡形によって区分けされていました。現在でも本陣の表門や町役人の家、問屋などが残り当時の町並みの一部が残されています。
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