大井宿本陣

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概要・歴史・観光・スポット

大井宿本陣(恵那市)概要: 大井宿本陣は代々林家が世襲しました。本陣とは大井宿本陣の正面に設けられた表門と通用門参勤交代などで大名や公家など身分が高い人達が宿泊や休息した施設の事で文久元年(1861)10月29日には公武合体の為、江戸に下向した皇女和宮が大井宿本陣で小休止した事が記録に残っています。本陣の建物は格式が高く、151坪の客殿には式台付きの玄関や書院造りの上段の間、枯山水の庭園がありましたが昭和22年(1947)の火災で表門周辺と庭園以外を焼失してしまいました。現在残されている表門は江戸時代初期に建てられた安土桃山様式を踏襲したもので切妻、桟瓦葺、屋根の反りや破風板、組物、彫刻などに本陣としての格式が感じられます。大井宿本陣跡は往時の本陣の遺構として貴重なことから昭和35年(1960)に岐阜県指定史跡に指定されています。

大井宿本陣:上空画像

薬医門を簡単に説明した動画

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-恵那市教育委員会


大井宿本陣:ストリートビュー

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大井宿本陣:表門・板塀・写真

大井宿本陣の表門と土塀
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