川辺町(歴史)概要: 川辺町は古くから開けていた地域で古墳が点在しています。中世に入ると川辺庄と呼ばれ木曽義仲の家臣の後裔とも諏訪大社の神官の後裔とも云われる肥田氏が支配します。戦国時代に入ると金山城主森氏が川辺庄に侵攻し当時の当主肥田玄蕃が守る米田城が落城、肥田氏は没落し森氏支配となります。
江戸時代に入ると天領、尾張藩領、旗本である大島領に分割され、特に大島領の祖となった大島光義は槍の名手と言われる武将として知られ1万8千石が与えられました。慶長9年(1604)に光義の次男光政が4千7百石が分地されたことで川辺陣屋が設けられ明治維新まで領主として歴任しています。又、飛騨川舟運の川湊としても多くの物資が集められ、特に木材の集積地としても重きをなしました。
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