美濃市: 宝勝院(旧有知学校校舎)

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概要・歴史・観光・スポット

宝勝院(旧有知学校校舎)概要: 金毘羅山宝勝院(旧有知学校校舎)は岐阜県美濃市泉町に境内を構えている真言宗醍醐派の寺院です。案内板によると「 宝勝院庫裏は明治9年に建てられた旧小学校の本館を移築したものである。

当時の小学校の設計図が市役所に残されているが、図面と全く同じである。美濃小学校は小倉公園内の現在の図書館のある位置に建てられ、下の広場が運動場として、使用されてきた。明治35年に現在の梅山に移転したが、その際、宝勝院が譲り受けたものである。1階の柱頭飾りや2階手摺に西洋建築のデザインをとり入れ、当時としては極めて進歩的なものであった。」とあります。

旧有知学校校舎は木造2階建、寄棟、桟瓦葺、明治時代初期に建てたられた擬洋風校舎建築の遺構として貴重な事から平成10年(1998)に美濃市指定文化財に指定されています。

宝勝院の創建は不詳ですが、平安時代には修験道場として知られるようになり、境内を構える上有知が長良川舟運の重要湊として発展すると金毘羅信仰が盛んになりました。山号:金毘羅山。美濃三十三観音霊場第4番札所(札所本尊:聖観音)。宗派:真言宗醍醐派。本尊:不動明王。

宝勝院:上空画像

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-美濃市教育委員会


宝勝院:ストリートビュー

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旧有知学校校舎:写真

宝勝院(旧有知学校校舎)
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