大野町: 南出口古墳

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概要・歴史・観光・スポット

南出口古墳(大野町)概要: 南出口古墳は岐阜県揖斐郡大野町大字野字南出口に位置しています。城塚の別称があります。南出口古墳は古墳時代前期に築造された3段築成の前方後円墳で、全長82m、後円部径約39m、高さ約6.2m、前方部幅約28m、高さ約5m、古墳には円筒埴輪が安置され周囲は周溝で囲われています。

後円部には堅穴式石室があり副葬品として鍍金七乳線彫式獣帯鏡、馬具、大刀などが発見され、特に鍍金七乳線彫式獣帯鏡は国指定重要文化財に指定されています(現在は五島美術館の所管となっています)。当時、周辺一帯を支配していた豪族かその一族のもの推定されるもので大変貴重な事から名称「野古墳群」として昭和32年(1957)に国指定史跡に指定されています。

城塚古墳:上空画像


城塚古墳:ストリートビュー

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南出口古墳:写真

南出口古墳を稲穂越しに撮影した画像
[ 付近地図: 岐阜県大野町 ]・[ 大野町:歴史・観光・見所 ]
南出口古墳に設けられた木造標 南出口古墳と緑と真っ青の空とのコントラスト 南出口古墳を何気に撮った写真 南出口古墳をやや離れた所から撮影した画像


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