垂井町(歴史)概要: 垂井町は古くは美濃国府が置かれた地域で美濃の政治の中心でした。国府の南方には美濃国一宮である南宮大社が鎮座し文化的にも優れていました。中世に入ると岩手氏が支配し後裔は竹中氏を掲げ六千貫を領していました。
竹中半兵衛重治の代になると不破郡一帯を支配し、知将として斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉に仕え名を馳せます。竹中重門は関ヶ原の戦いの際、東軍に組した為、6000石が安堵され寄合旗本として陣屋を設け明治維新を迎えています。
又、中心部は大垣藩に属し、中山道と美濃路の分岐点だったことから中山道の57番目の宿場町である垂井宿が設置され本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠27軒、問屋3軒が設けられました。
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