庚申堂(細久手宿)

  岐阜県:歴史・観光・見所中山道(美濃路)細久手宿>庚申堂

概要・歴史・観光・スポット
庚申堂(細久手宿)概要: 庚申堂は中山道の宿場町である細久手宿(瑞浪市)の江戸方向の外れに位置し、庚申堂境内に建立されている石仏群案内板によると「 宿内はもちろん近郷や旅人からも「細久手宿のこうしんさま」として親しまれてきたお堂で、ここからは宿内が一望されます。境内には石造物が多く残っており300年余り前のものもあって宿当時の賑わいぶりが偲ばれます。」とあります。庚申堂の建物は木造平屋建て、宝形造、桟瓦葺、桁行2間、梁間2間、外壁は正面が板張、その他の面が真壁造白漆喰仕上、華美な意匠が少ないシンプルの構成です。

庚申信仰とは人間の腹の中に「三尸の虫」が住み、庚申の日の夜に眠っていると天上に上がり天帝(帝釈天)にその人の罪や悪事を告げる、その罰により寿命が短くなるという教えです。その為、信者達は庚申の日は眠らないように皆で集まり徹夜で御経をあげ、帝釈天の使いとされる青面金剛、青面金剛の化身である猿(申)が信仰の対象となりました。

庚申堂:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板


庚申堂:ストリートビュー

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庚申堂:写真

庚申堂を側面から撮影した画像
[ 付近地図: 岐阜県瑞浪市 ]・[ 瑞浪市:歴史・観光・見所 ]


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