| 和宮泉（大井宿）概要： この井戸は大井宿本陣を勤めた林家が常用した井戸で、文久元年（１８６１）皇女和宮が中山道を通り江戸へ下向する途中、１０月２９日大井宿本陣で休憩を取った時に利用されました。水見役の山城守はこの井戸水を一口飲むと「良水これに勝る水なし」と褒め称えたとされ、宿泊先である中津川宿までの水を汲み上げたと伝えられています。現在は本陣背後にある城ヶ丘保育園の敷地に接した場所にありますが、水が枯れる事もなく滾々を清らかな清水が湧き出しているそうです。
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