十六銀行旧太田支店(美濃加茂市)概要: 案内板によると「 この建物は、十六銀行太田支店として明治40年12月に建設されました。太田町から市町村合併で昭和29年4月に美濃加茂市が誕生し、その後、昭和40年10月まで58年間の長きに渡り地元の繁栄に貢献してきた建物です。建物の内部には金庫もそのまま残されています。外観においても2階窓部分につけられた防犯用の格子や、鬼瓦についている銀行を現す銀の文字などが残されており、当時を偲ぶことが出来ます。」とあります。
十六銀行旧太田支店の建物は木造2階建、寄棟、桟瓦葺、妻入、外壁は塗屋造白漆喰仕上げ、向って右側1階部の外壁が下見板張押縁押さえになっています。丁度、宿場の枡形に位置し当時はこの周辺が経済の中心だったと思われます。
十六銀行旧太田支店:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-東海建設(株)
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