妙見堂(養老町)概要: 日蓮宗身延山別院妙見堂の創建は明治15年(1882)、岐阜県県令小崎利準氏が日鑑上人(身延山久遠寺法王)を招き堂宇を建立したのが始まりとされます。
寺宝である木造釈迦如来立像は江戸時代初期の寛永年間(1630年頃)に徳川家康の側室養珠院の発願により、中正院日護上人(京都三宝院開祖)が製作したものと伝えられているもので(日護上人は一本の大木から3躯を彫刻しその1躯とされています)、寄木造、玉眼、漆箔、像高355.0cm、台座の高さ133.0cm、昭和49年(1974)に岐阜県指定重要文化財に指定されています。
妙見堂の御堂は木造平屋建、宝形造、桟瓦葺き、桁行4間、張間4間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。
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妙見堂:上空画像
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