養老町(歴史)概要: 古代の養老町周辺は豪族である多芸氏が開発したと伝えられ、美濃国三宮である多岐神社の祭神となっています。多岐神社は天正5年(1577)に織田信長により社領が没収されるまでは多くの別当寺院を擁する大社として周辺に大きな影響力を持ちました。
養老町の名称の由来は霊亀3年(717)、元正天皇が行幸の際、この地を訪れ多度山の美泉を飲んだところ、たちまち病が癒えた為、「美泉は以て老を養ううべし」として年号を養老と改めたとの故事から付けられたと伝えられています。江戸時代は天領や大垣藩、高須藩などの領地になっています。
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