中津川市(歴史)概要: 中津川市は古くから苗木遠山氏の支配する地域で、中山道の木曽路入口にあたる軍事的な要衝でした。戦国時代には武田領と織田領に接した事もありその攻防戦の戦場となり、何度も城主が交代しています。
遠山氏も織田家家臣である森氏から攻められ一度三河に落ち延びますが関が原の合戦で東軍に組し、苗木領主として復権し江戸時代には1万5千石で苗木藩を立藩しています。
その他の地域は尾張藩に属し、中山道沿いには43番目の宿場町である馬籠宿、44番の落合宿、45番の中津川宿が設けられ、馬籠宿では本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠18軒、落合宿では本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠14軒、中津川宿では本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠29軒が設置されました。
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