肥田家住宅(中津川村庄屋居宅)

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概要・歴史・観光・見所
肥田家住宅(中津川村庄屋居宅)概要: 肥田家(田丸屋)は享保3年(1718)から明治時代初頭まで、中津川村の庄屋を勤めていた家柄で脇本陣も兼ねるなど中津川宿でも大きな影響力を持ちました。肥田家は代々「九郎兵衛」を名乗り、屋号「田丸屋」を掲げ、馬籠宿本陣出身の島崎藤村の代表作「夜明け前」では当時の当主が小野三郎兵衛として登場しています。江戸時代後期からは旅籠を経営し明治26年(1893)には恵那山を登ったイギリス人の登山家ウォルター・ウェストン(宣教師であると共に登山家でもあり恵那山をはじめ、数多くの日本の山を登り世界に紹介した。)も宿泊し、明治30年代からは曽我家が入り医院として開業しています。現在の建物は江戸時代中期に建てられたと推定されるもので、木造2階建、切妻、平入、桟瓦葺、街道側の外壁は黒漆喰仕上げ、2階両脇には卯建が掲げられ、当時の格式が感じられます。内部には数奇屋風の意匠が随所に見られ、身分が高い人物が利用する上段の間からは庭園が眺められるようになっていました。江戸時代中期に建てられた庄屋建築の遺構として貴重な存在で平成17年(2005)に中津川市指定文化財に指定されています。

中津川村庄屋居宅:写真

肥田家住宅(中津川村庄屋居宅)
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