下呂市・歴史・観光・スポット

下呂市（歴史）概要：　下呂市は中世以降、高山と岐阜を結ぶ飛騨街道の宿場町として発展した地域で、市内には下呂宿、萩原宿、小坂宿、金山宿などが設けられました。

特に金山宿は飛騨国と美濃国との国境に接する交通の要衝とされ多くの物資が集められ、荻原宿は江戸時代初期の高山藩の国境付近にあった為、荻原城が築かれ軍事的にも重要視されました。

又、下呂市は温泉地としても知られ、平安時代にシラサギの湯浴びによって発見された下呂温泉は草津温泉、有馬温泉と共に日本三名泉に数えられ多くの湯治客が訪れました。下呂温泉以外にも市内には湯屋温泉や下島温泉などの名湯が点在しています。