湯屋温泉(下呂市)概要: 湯屋温泉は室町時代中期、岐阜に住む奥田孫左衛門を名乗る武士が不治の病にかかり寝込んでいたところ、日頃から信仰していた薬師如来が霊夢に立ち、温泉の場所と効能、入浴方法などの御告げを受けたのが始まりと伝えられています。
特に炭酸含有量が非常に多く、飲用することができる事でも知られ炭酸含有量としては日本一とも言われています。あまり派手な温泉街ではありませんが「飲泉場」も点在し昭和58年(1983)には小坂温泉郷として国民保養温泉地に指定されています。又、冬季に温泉を利用した粥を食べると一年間、病気にかからないという風習が残っています。
湯屋温泉の泉質: 含二酸化炭素・ナトリウム -炭酸水素塩・塩化物泉、12〜13度
湯屋温泉の効能: 神経痛、動脈硬化症、慢性消化器病、胃腸病など
湯屋温泉:上空画像
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