間家大正の蔵(中津川市)概要: 間家大正の蔵(旧間家倉庫)は岐阜県中津川市新町に位置しています。間家大正の蔵は大正6年(1917)に建てられたもので、鉄筋コンクリート(壁構造との混合)3階建、切妻、平入、桟瓦葺、延床面積208.52u、当時の近代工法の過程がわかる建物として貴重な事から平成7年(1995)に中津川市指定文化財に指定されています。
現在は当時、東濃随一の豪商と呼ばれた間家を中心とした中津川商人の資料や宿場の関係資料が展示されています。
又、敷地内に移設された織部燈籠は織部流茶道の祖古田織部正重然が考案した燈篭の形式で、当燈籠は慶長年間(1596〜1615年)〜元和年間(1615〜1624年)に制作されたもので昭和57年(1982)に中津川市指定文化財に指定されています。
間家大正の蔵:上空画像
|