枡形(馬籠宿)概要: 案内板によると「 馬籠宿の街道の南端は直角に2度折り曲げてありこの部分の山手側は切り土になっている。これは城郭建築の枡形を模したもので、ここを「枡形」といった。本来宿場が軍事的な目的をもって造られたことを示している。明治38年(1905)の道路改修により当時の原形を消滅したが、その後昭和60年代になって復元された。」とあります。又、馬籠宿は勾配のきつい坂道に町割りされている事から、升形も他の宿場町では見られない立体的な構成になっています。現在の馬籠宿の枡形には水車小屋や常夜塔などが建てられた当時の雰囲気が感じられます。
馬籠宿 枡形:上空画像
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