垂井町: 専精寺

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概要・歴史・観光・スポット

専精寺(垂井町)概要: 普門山専精寺は岐阜県不破郡垂井町宮代に境内を構えている浄土真宗本願寺派の寺院です。専精寺の長い歴史に時を刻み続けてきた鐘楼と梵鐘専精寺は平安時代の天安2年(858)、当時の天台宗の高僧として知られる慈覚大師円仁により開かれたと伝えられています。当初は天台宗の寺院で普門山善相院と号し、勅願寺として寺運が隆盛しましたが、その後衰微し、鎌倉時代末期の元享3年(1328)に覚如上人(本願寺3世)が関東下向の際に当寺を訪れ住職が感化され浄土真宗に改宗し、寺号を「普門山専精寺」に改めています。慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いの兵火により堂宇が焼失し大きな被害を出しています。江戸時代中期の享保12年(1727)に現在地に境内を遷し堂宇が再建されています。

専精寺山門は入母屋、桟瓦葺き、三間一戸、長屋門形式、外壁は大壁造り白漆喰仕上げ、腰壁は下見板張り縦押縁押え。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行9間、正面1間向拝付き、内部の内陣には本尊となる阿弥陀如来像が安置されています。境内は垂井城の城跡と推定されています。山号:普門山。宗派:浄土真宗本願寺派。本尊:阿弥陀如来。

専精寺:上空画像

長屋門を簡単に説明した動画

【 参考:サイト 】
公式ホームページ


専精寺:ストリートビュー

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専精寺:写真

専精寺の山門である長屋門
[ 付近地図: 岐阜県垂井町 ]・[ 垂井町:歴史・観光・見所 ]
専精寺山門から見た清々しい境内の様子 専精寺の重厚な本堂を正面から撮影した画像 専精寺の経堂と思われる土蔵造りの御堂 専精寺の閼伽水で利用していたと思われる古井戸


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