弁慶の腕試し石(揖斐川町)概要: 弁慶の腕試し石は当地の江戸時代の領主だった 西尾家と岡田家の菩提寺である松林寺の境内にあります。岡田家の9代当主岡田善功は、久世道空の子供で出雲松江藩の第7代藩主松平治郷(松平不昧)の養子を経て岡田家の養子に入った経緯から、弁慶の腕試し石にある手形は松江藩のお抱え力士である雷電為右衛門のものとも云われています。善功は晩年出家して雪台と名乗り松林寺の住職を務めたとされ、茶道にも通じていた為、松林寺の庭園を整備した際に弁慶の腕試し石を設けたようです。案内板によると「 昔から弁慶の腕だめし石といわれていますが、口伝えによると、この東にある松林寺の池をつくられた第9代岡田善功の父君、松江藩主不昧公のお抱え力士であった雷電為右衛門の手型であるといわれます。 揖斐川ライオンズクラブ 」とあります。
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