郡上市: 齋藤家住宅

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郡上八幡城・齋藤家住宅
【 齋藤家住宅 】−齋藤家(群馬県郡上市)は郡上八幡城は江戸時代中期の元文年間(1736〜1740年)頃に現在の可児市付近から郡上八幡城(岐阜県郡上市)の城下町に移り住みました。その後、豪商として名を馳せるようになり、商売をする一方で金融業を行い、明治時代に入ると養蚕業を行っています。現在の齋藤家住宅主屋は江戸時代後期に建てられたもので、木造2階建、鉄板葺、平入、桁行約7間(約13m)、梁間約10間(約18m)、建築面積270u、2階正面両脇には本ウダツ、正面は全面出格子、1階正面は半間分の下屋庇、軒先には幕板、1階向かって左側は出格子、中央は格子戸、右側に大戸、側面の外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。敷地背後には質物蔵(木造2階建て、切妻、桟瓦葺き、桁行4間、梁間3間半)や道具蔵(木造2階建て、切妻、桟瓦葺き、桁行4間、梁間2間)、茶室などが残されています。現在の齋藤家住宅主屋は江戸時代後期の町屋建築の遺構で郡上八幡城の城下町(郡上八幡北町伝統的建造物群保存地区)の町並み景観に大きく寄与している事から、平成12年(2000)に国登録有形文化財に登録されています。

岐阜県の町屋建築
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