問屋場跡(大湫宿)概要: 問屋場は白山神社への参道付近にありました。案内板によると「 問屋場とは問屋役、年寄役、帳付役、人馬指図役などの宿役人が毎日詰めていた宿役所のことで、公用荷物の継立てから助郷人馬の割当て大名行列の宿割りなど宿の業務全般についての指図や業務を行っていた。」とあります。白山神社の参道にある「お葉つきイチョウ」は享和2年(1802)に大竹家(現吉村屋)が奉納、植樹したもので貴重な事から名称「大湫白山神社のお葉つきイチョウ」として令和元年(2019)に瑞浪市指定天然記念物に指定されています。又、白山神社の例祭で利用される山車は明治3年(1870)に犬山城の城主成瀬家から、神輿は明治3年(1870)に尾張藩徳川家から譲り受けたもので、その両方に尾張徳川家の家紋である「葵」が掲げられています。
大湫宿問屋場跡:上空画像
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