八幡神社(関ヶ原町)概要: 八幡神社は岐阜県不破郡関ヶ原町関ヶ原に鎮座している神社です。 八幡神社の創建は天正16年(1588)、当時の領主竹中重門が瑞龍庵主からの本願を受け、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いの兵火により社殿が焼失しましたが、慶長13年(1608)、徳川家康の助けもあり再建されています。当時から神仏習合の形態を持ち毘沙門天、薬師如来、地蔵菩薩が祀られていましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され、仏像や梵鐘などは他の寺院に移され郷社に列しています。
境内の一角にあるスダジイは中山道の宿場町である関ヶ原宿の本陣の敷地内だったもので、推定樹齢300年以上、樹高10m、幹周5.2m、根元幹周5.4m、枝張り東西2.5mm南北11.0m、昭和37年(1962)に岐阜県指定天然記念物に指定されています。
八幡神社:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(由緒)-八幡神社
・ 現地案内板-関ヶ原町
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