五宝滝(八百津町)概要: 五宝滝は岐阜県加茂郡八百津町八百津に位置しています。案内板によると「 五宝滝公園は、飛騨木曽川国定公園域に位置する。五宝滝は、その名の通り五つの滝群からなり、それぞれの落差が、一の滝44m、二の滝23m、三の滝13m、の全高80mにもおよぶ壮観なる三段の滝と、円明の滝、二天の滝、からなる。円明の滝、二天の滝は、二刀流の開祖・宮本武蔵(1584〜1645)が八百津・大仙寺の愚堂国師(1577〜1661)に禅の教えを請いながら、修行のため打たれた滝と言われている。武蔵は20代の頃の兵法を円明流と称していたが、30代から40代にこうした禅の教えや独自の修行を通して二天一流の新境地に開いた。円明の滝と二天の滝の命名はここからの引用によるものである。また、公園の中央には、やはり武蔵の名に因んで名付けられた武蔵渓谷が美しい流れを見せており、ここには、稀少動物「かじか」も生息する。」とあります。現在周辺は五宝滝公園として整備されています。
五宝滝:上空画像
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