常光寺(可児市)概要: 霊東山常光寺は岐阜県可児市広見に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院です。常光寺は元々は永平寺(福井県永平寺町)の末寺で曹洞宗の寺院でした。
戦国時代の兵火により多くの堂宇、記録、寺宝が焼失して衰退しましたが、当時の領主中川氏により再興され、臨済宗に改宗しています。江戸時代には大衆にも解放され村の寺子屋があったとされ教育振興にも尽力しています。
常光寺山門は切妻、桟瓦葺き鯱付き、一間一戸、薬医門。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行7間、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内部には本尊となる阿弥陀如来像が安置されています。
常光寺の西道路沿いには熊野古墳が位置し岐阜県指定史跡に指定されています。可児郡新四国八十八ヶ所霊場第43番札所。山号:霊東山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:阿弥陀如来。
可児市:神社・仏閣・再生リスト
常光寺:上空画像
|