白鬚神社(可児市)概要: 白鬚神社は岐阜県可児市土田に鎮座している神社です。白鬚神社の創建は天慶3年(940)、平将門の乱を平定する為、近江の白鬚神社(滋賀県高島市)に戦勝祈願をした所、霊夢で御告げがあり、当地に猿田彦大神の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。
又、もう一説には永禄13年(1570)に生駒道寿によって勧請されたのが始まりとも云われ、居城である土田城の北東に当る現在地に社殿を造営し鬼門除けの鎮守社としたとも言われています。
毎年4月第一日曜に行われる流鏑馬の祭事は永禄13年(1570)に生駒道寿が白鬚神社を創建時に奉納したのが始まりとされ名称「土田白鬚神社流鏑馬祭」として可児市指定無形民俗文化財に指定されています。
白鬚神社拝殿は木造平屋建て、切妻、桟瓦葺き、平入、桁行5間、張間4間、外壁は3方が柱のみの吹き放し。祭神:猿田彦大神、天照皇大神、建速素戔嗚尊、伊弉諾命、建御名方神、天御陰命。
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白鬚神社:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(由緒)-白鬚神社
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