身隠山古墳(可児市)概要: 身隠山古墳群は岐阜県可児市広見に位置しています。身隠山古墳は御嶽古墳と白山古墳の2基の古墳から構成されている古墳群で、御嶽古墳は直径約36m(推定)、高さ4.5m(推定)の円墳で頂部には御嶽神社の小祠が鎮座しています。白山古墳は直径約42m(推定)、高さ4.5m(推定)の円墳で頂部には白山神社の小祠が鎮座しています。
身隠山古墳群は古くから知られた存在で江戸時代の天保9年(1838)と安政5年(1858)、明治35年(1902)に発掘調査が行われ数多くの副葬品が出土しています。特に明治4年(1871)に御嶽古墳から発見された「四獣形鏡」は直径9.8cm、凸面鏡、4匹の霊獣が表現されている貴重なものとして可児市指定文化財に指定されています。身隠山古墳群は昭和32年(1957)に岐阜県指定史跡に指定されています。
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身隠山古墳:上空画像
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