飛騨市: 大国寺

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概要・歴史・観光・スポット

大国寺(飛騨市)概要: 宝野山大国寺は岐阜県飛騨市神岡町西に境内を構えている浄土真宗本願寺派の寺院です。大国寺の創建は不詳ですが当初は円通寺と称し天台宗の寺院で吉田(地名)にありました。

江戸時代初期の慶長18年(1613)に本山から本尊である阿弥陀如来像と、寺号「大国寺」が授けられ、正式な浄土真宗寺院として開山し、江戸時代中期の元禄年間(1688〜1704年)に現在地に境内を移しています。

大国寺本堂は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行5間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内部の内陣には本尊となる阿弥陀如来像が安置されています。

大国寺の寺宝である久隅守景画農耕図屏風(六曲:各縦130cm、各横52cm)は安政5年(1858)に京都二条家から姫が大国寺に嫁いできたとき持参してきたものと伝えられるもので久隅守景の作の中でも優作として貴重な事から昭和35年(1960)に岐阜県指定重要文化財に指定されています。

大国寺の境内にあるコウヤマキは推定樹齢300年以上、樹高30m、目通り周囲4.75m、岐阜県を代表する大木として貴重な事から昭和36年(1961)に岐阜県指定天然記念物に指定されています。山号:宝野山。宗派:浄土真宗本願寺派。本尊:阿弥陀如来。

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大国寺:上空画像

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-飛騨市教育委員会


大国寺:ストリートビュー

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大国寺:写真

大国寺参道石段から見上げた本堂と石垣
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大国寺本堂を左斜め正面から写した写真 大国寺経堂と思われる土蔵造の御堂 大国寺僧侶達が生活を営んでいる庫裏 大国寺の長い歴史の時を刻んできた鐘楼と梵鐘


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