高山市: 宗猷寺

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概要・歴史・観光・見所
宗猷寺(高山市)概要: 真龍山宗猷寺は岐阜県高山市宗猷寺町に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院です。宗猷寺境内に設けられた鐘楼と梵鐘案内板によると「 寛永9年(1632)高山城主3代金森重頼と弟重勝が、飛騨国府町安国寺の中興である南叟宗安禅師を開山として建立した。最初は「新安国寺」と称したが、後に山号は重頼の法名真龍院殿瑞雲宗祥居士から、寺号は重勝の法名微雲宗猷大居士からそれぞれとって改められた。享保13年(1728)第7代飛騨代官長谷川忠崇の父、忠国(第6代代官)の位牌を当寺に置いた縁で、忠崇寄進の写経等がある。また山岡鉄舟の実父小野高福は、第21代郡代であったため鉄舟は当寺で禅学を修めた。」とあります。

宗猷寺境内に建立されてる山岡鉄舟の父母墓は19世紀に建立されたもので、父墓(棹石、高さ110.3cm、厚さ43.6cm、幅43.5cm)、母墓(棹石、高さ100cm、厚さ30.3cm、幅36.6cm)貴重な事から昭和30年(1955)に高山市指定史跡に指定されています。木地師の集団墓は18世紀に建立されたもので、読み取れる最古の銘が宝永8年(1711)6月のものをはじめ93基が現存し貴重な事から昭和35年(1960)に高山市指定史跡に指定されています。地飛騨三十三観音札所第6番(札所本尊:聖観世音菩薩)。山号:真龍山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:釈迦如来。

現在の宗猷寺本堂は江戸時代後期の文政7年(1824)に建てられたもので入母屋、銅板葺、桁行18m、梁間15.9m、裳層付、大工棟梁は坂田半三郎、外観は2重で古い形式を継承した寺院建築として貴重な存在で昭和50年(1975)に高山市指定文化財に指定されています。宗猷寺鐘堂は享保年間(1716〜1736年)に当時の飛騨郡代の長谷川庄五郎忠崇の尽力により造営されたもので、入母屋、銅板葺き、外壁は柱のみの吹き放し、桁行4m、梁間4m、昭和57年(1982)に高山市指定文化財に指定されています。宗猷寺庭園は江戸時代初期の17世紀頃に作庭されたもので、境内背後の山の形状を利用し、滝や池、踏石、石積み、樹木が配され、市内を代表する名園として平成15年(2003)に高山市指定名勝に指定されています。

宗猷寺の文化財
・ 本堂−文政7年−高山市指定文化財
・ 長谷川忠崇寄進の写経及び仏画−高山市指定文化
・ 金地花鳥図六曲屏風−高山市指定文化
・ 山岡鉄舟の父母墓−高山市指定史跡
・ 木地師の集団墓地−高山市指定史跡
・ 庭園−江戸時代初期(17世紀頃)−高山市指定名勝

宗猷寺:写真

宗猷寺境内正面に設けられた山門
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宗猷寺山門から見た参道石畳 宗猷寺本堂正面と回向柱 宗猷寺庭園越に見た本堂右斜め正面 宗猷寺境内に設けられた観音堂


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